また会社員になって感じたこと
少し前までニート生活をしていましたが、また働き始めました。
自分の仕事は専門職なので、以前と同じ業界に戻ったわけですが、前の会社とは規模が全然異なる小さい会社です。
前の会社ではいわゆる中間管理職と言われる立場でした。
まさに上司と部下の板挟み状態…。
自分はこんなことをやるためにこの仕事を選んだのかと思い始めていました。
仕事もマネジメントと言えば聞こえは良いですが、上の方針に対しての部下の不満をうまく抑え込むのが主な業務になっていたように思います。
有給が使えず毎年何10日も消えていく現状にも嫌気がさして退職しました。
わりと無駄遣いはしないほうで貯蓄はそれなりにあり、1年くらいは働かなくても生きていけるという感覚が後押しとなりました。
また、数年前から不動産投資をしていたこともあり、会社員以外の収入が少ないながらあったことも社畜を抜け出す意識を保てた要因だと思います。
今の会社では平社員として働いていますが、人間関係や労働環境が非常に快適です。
精神的にも余裕があり、ニート時にやり始めた運動や勉強の習慣も継続出来ています。
残業が減った分で年収は以前より下がりましたが、時間ベースとしては管理職経験者であることもあり同程度を保てています。
僕がここ数か月で一番感じたのは今いる環境が全てではないということ。
会社員を長くやっていると視野がどんどん狭くなっていきます。
会社の現状に不満を漏らしつつも転職などの行動を起こさない人いますよね。
そもそも新卒で入った会社が自分にとって最高な環境であることのほうが稀なはずです。
会社が嫌で嫌で悩んでいる方は、最低限の生活費を確保して行動してみてもいいんじゃないでしょうか。
人が死ぬ時に一番後悔することは「もっと冒険しておけば良かった」だそうです。