飛び方を忘れた鳥

不動産と株で自由になりたいサラリーマン。日常の小さな出来事にも幸せを感じていきたいです

2か月ニートをしてみて感じたこと

 

 

働かなくなってから2か月ほど経ちます。

この間に自分が感じたことなどを綴っていきたいと思います。

 

①メンタルが良好になった

特にメンタルを病んでいるというわけではなかったのですが、

働いていた時は朝起きると何となく憂鬱な気分になることがありました。

漠然とした不安感というのでしょうか。

仕事に対して過剰に気を張っていたのかも知れませんね。

当然ですが仕事がなくなってからそういった気分はなくなり、夜もサザエさん症候群などとは無縁になりました。

 

②身体的にも健康になった

ほとんど毎日筋トレやストレッチを行っていたので、ニートながら体力の低下等は感じられず、食事も自炊を多くして野菜や果物をたくさん摂るなど、以前よりだいぶ健康的になったと感じています。

今までほとんど運動や自炊をしてこなかったので、これは大きな変化です。

仕事を続けていたら自分の性格上、このような習慣はなかなか身につかなかったと思います。

 

③今後も続けていきたいことに出会えた

これだけ期間があると、何かやらなければ勿体ないという気持ちになるのが自然だと思います。

そこで自分というものを再度見つめ直し、興味があるものに色々と手を出しました。

結果として、今後も続けていきたいと思えるものに出会えました。

具体的には英語の勉強、ギターや歌の練習などです(音楽はドラムを昔からやっていたのですが)

いずれも前から何となく興味はあったものですが、仕事を続けていたら実際に手を出す可能性は低かったでしょう。

 

④会社を辞めることは大したことではないと分かった

会社を辞めることに関して意志は固かったのですが、慣れ親しんだ会社を離れることに不安は正直ありました。

特に新卒で入社して10年以上働き、業界では最大手の安定した会社だったこともあり、勿体ないという考えが捨てきれないところはありました。

しかし、いざ辞めてみるとそんな気持ちはすぐになくなり、いかに会社勤めで視野が狭くなっていたかが分かりました。

もちろん、ある程度の期間生活できる貯金等は精神衛生上必要だと思います。

 

⑤本当に大切だと思えることに時間を費やせた

両親を旅行に連れて行ったり、家族との時間を増やしたり、心から大切だと思えることに多くの時間を割くこと出来ました。

両親がいることが当たり前になってしまい、いなくなってからもっと親孝行してあげれば良かったという話をよく聞きます。

仕事ももちろん大事ですが、大切な人との時間を増やすことは僕のなかでより重要でしたので、非常に充実した期間でした。

 

 他にも細かい変化は多くありましたが、ざっとこんな感じです。

ちなみにセミリタイア適性もわりとあるということが分かりました。

長く休んでいると働きたくなるという話を聞きますが、今のところは特にそういった気持ちは起きていません。

 

ただ、近いうちに働き始めると思います。

貯金等もそれなりにあり生活に困っているわけではありませんが、労働収入により投資を加速させていきたいので。

充分休んでリフレッシュもしましたし。

 

ニート生活を通じてもっとゆっくり生きても良いんだなと強く感じました。

何十年と働く長い人生の中で、たまには休息して違う景色を見ることも良いのではないでしょうか。