退職引き留めへの対応
退職の意向を伝えてから、色々な方が引き留めようと話を聞きに来てくれています。
皆さん重要なポストについている方ばかりなので、貴重な時間を使わせてしまい申し訳ない気持ちになります。
去っていく側の人間としては、会社の不満を言うことに意味を見いだせないのですが、そのことがより上司の方々が納得出来ない結果になっているようです。
中にはだいぶお世話になった方もいるので、適当にあしらうことはしたくありません。
しかし、気持ちが揺らぐことはありません。
ありがたいお言葉には感謝を感じながら、自分の意思は完全に固まっているということを伝えるのみです。
僕はいわゆる中間管理職です。
退職して少しの期間はバタバタするかも知れませんが、すぐにかわりの方が現れるでしょう。
会社とはそういうものだと思います。
自分としてもマネジメントに向いている人間ではないことは自覚しているので、会社にとってもいずれは良い結果になるでしょう。
今後はより自分の強みを活かした働き方をしていきたいものです。
久しぶりの空室
所有している区分マンションで久しぶりに空室が出ました。
築浅の物件が多いこともあり、長く住んで頂ける入居者の方ばかりで、ここ数年空室がありませんでした。
持っている物件の中では一番家賃が高い物件だったのですが、退去がこの時期でまだ良かったです。
複数路線利用可で徒歩3分の物件なので需要はあるかと思います。
競合物件を色々と調べて家賃はそのままで様子を見ることにしました。
早く決まってくれることを祈っていますが、そんなに焦ってはいません。
ローン残債が売却相場に比べて少なく、最終的には売却するという手段もあります。
実際には余程のことがないとしないとは思いますが。
不動産投資は長期の投資です。
小さな浮き沈みには一喜一憂せず、より深く学んでいければと思います。
今辞めるのはもったいないよ
先日、退職に関して上司と面談をしてきました。
タイトルはその時に上司から言われた言葉です。
確かに、勤めている会社は多くの方がご存知の大企業だと思います。普通に働いていれば生活に困ることはないでしょう。
また、新卒で入り勤続年数が長いので給料も悪くはないと思います。もったいないという意見も分かります。
あと言われたのは、他の会社に行っても変わらないよということ。隣の芝生は青く見えるというやつですね。これも言いたいことは分かります。
他にも色々な切り口から話をして引き止めようとしてくれたのですが、僕の心は変わりませんでした。
これで決心が揺らぐ位なら、そもそも退職の意向を伝えてません。かまってちゃんにはなりたくないですし。
本気で辞めたいと思っている人間が働き続けるのは、会社にとっても良くないでしょう。やる気のある後輩にポストを譲ることも大事だと思います。
しかし結果的には、さらに上の上司と後日面談することになってしまいました。
お世話になった会社なので、なるべくゴタゴタせずに退職出来ると良いのですが…。
現在の資産状況
今の会社を辞めることを決心したこともあり、今後の生き方について色々と考えを巡らせている今日この頃です。
今回は資産状況についてお伝えしたいと思います。
僕が行っている不動産投資は、マンションの一室を所有するいわゆる区分投資です。
一棟所有のオーナーさんに比べると、キャッシュフローが少なく非常に地味です。大きくレバレッジをきかせているわけでもありませんので。
基本の方針は繰り上げ返済をなるべく早い段階で行い、増えた家賃収入でさらに投資や返済を進めていくというものです。
現在はマンションの区分を6室所有(持ち家含む)しています。
ローン返済や管理委託費などの経費を引いた月のキャッシュフローは7万程度です。築浅で好立地な物件ということもあり、あまり手取りは多くはありません。
ローンを完済している物件もあり、それらを資産とするならば2000万強の金額になると思います。
現金は800万程度です。これも可能な限り投資につぎ込む予定でしたが、退職に向けてポートフォリオを再度考え直しています。
不動産以外の投資に関しても少しずつ学んでいきたいと思っています。
ボーナスもらってから辞めればいいのに
退職を周りの方に伝えると、こういった内容のことを言われることがあります。
その考えもよく分かります。
しかし、新しい道に進むんだというこの新鮮な気持ちを僕は大事にしたいのです。
夏のボーナスまで心を殺して働くことも可能でしょう。
その頃には、このまま会社にいても良いかなという気持ちになっているかも知れませんね。
しかし、一度きりの人生を後悔の無いように選択していきたいのです。
判断に迷った時は、いつかは死ぬということを意識するようにしています。
自分で決めた選択であれば、何があっても納得して生きていけると信じています。
自ら決断したという経験が、自分にとって大きな財産になっていくことでしょう。
長期休暇があったら何がしたいか
1ヶ月以上の休暇があったら何をしたいか?
そんなことを考えている今日この頃です。
有給がマックスの40日たまっているので、退職時には公休もあわせ少なくとも2ヶ月は働かない期間が出てくるわけです。
会社のことを一切気にせず過ごせるこのような休みは、人生の中でも中々無いでしょう。
今から色々想像して楽しんでいます。
いざとなったら就職せず投資や貯蓄を使って生きていくのも良いかもしれません。
しかし、長い労働期間で社畜意識が鍛えられた所為か、なんだかんだでまた就職している可能性が高い気がしますが。
とりあえずは退職に向けての業務に全力を注ぎたいと思います。
転職活動の順序
転職先を探しに紹介会社へ行ってきました。
多くの企業を紹介して頂き、今後の自分の方向性を考えていく上で貴重な経験となりました。
そもそも本来は、転職先が決まった後に退職意向を伝えるのが好ましいのでしょう。
しかし、僕は真っ先に会社へ伝えました。
辞める意志が揺るがないだろうという思いと、自分を追い込むという意味合いもあったかと思います。
また幸いなことに、今までの投資と貯蓄のお陰で、働かなくてもある程度の期間は生活できます。
普通のサラリーマンではあと30年くらい働く計算になります。
たまには立ち止まって考えてみるのも必要ではないでしょうか。
焦らずじっくり生きていきたいと思います。